QE(クォンタム・エントレインメント)-その8-

ご訪問 ありがとうございます。 はつかです。

前回の記事でも少しお伝えしましたが
今回のお話は、
「思考の変化」と「知覚の変化」の関係性についてです。(長文)


思考が変われば、

行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わり

習慣が変われば、人生が変わる。

という言葉を聞いたことがあります。

では、人生が変わる元となる 思考はどこからくるものでしょうか?


思考の変化はどのようにもたらされるのでしょう?



QEの創始者、フランク・キンズロー氏は、
その著書
「ユーフィーリング!」の第3章 感覚、思考、行動 で
知覚、感情、思考、行動、といったものの関係性を
ちょっとした物語を通して伝えようとしています。


この物語は引用するには、長いため、
私が最近経験したことを通して ご紹介したいと思います。



こんなことがありました。
ある日の夜。

仕事が終わって、食事をとり、お風呂に入ったので、
寝る前のひと時をテレビをつけて 過ごしていました。

テレビでは夜のニュースが放送されています。
いろいろなニュースを見ながら、感心したり、
感想を家族で話したりしますが
特に感情の動きや行動はありません。

しかし、地域のニュースで、実家の近くの地名が読み上げられました。
何事かと、一気にニュースに引き込まれます。

それは、姉家族の住む同市内で起きた火事のニュースでした。
そして、映し出された映像は、姉の住む家にそっくりです。

「何あの家!うちの姉ちゃんち そっくり! 
家族3人 火事で死亡って言ってる!」

私は、全身の血が沸き立つような感覚に襲われ、
すぐに 電話を手に取り 実家の母に電話します。

母は電話に出ませんでした。

「今頃 病院にいて電話どころじゃないんだ・・・。」
「実家に帰る準備をしなくちゃ」とか
「どうしよう!どうしよう!」とあわてて 家の中をうろうろしたり
「とにかく もう一回電話しよう!」とまた電話してみたり
「これから どうなるんだろう?」
「誰が助かって だれが死んだの?」

といった 思考の嵐の中にいて、電話をにぎってうろうろします。
不安、心配、悲しみ、どうしてこんなことが起こるんだろうという怒りなどから
涙がでてきそうになりました。

その行動と思考、感情は、夫がネットでニュースの詳細を調べてくれて、

さっきのニュースは、
姉の住む同じ市内で起きた火事だけれど、
全然違うところで起きた 姉家族とは、別人の家のニュースであったこと

がわかるまで続きました。

別人の火事だと わかった瞬間から、

私は、
不安や心配、悲しみや怒りなどの感情から解放され
思考の嵐を抜け出し
それに伴う行動は落ち着きを取り戻し、
日常の家事へと戻りました。。。


ここまで読まれた方で お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。

前述で ご紹介した私の体験話は、
感情・思考というものがいかに知覚に左右されているかを
表しています。

そして、後程、引用を用いて 後述しますが

感情・思考というものは、安心しているかしていないかによって
穏やかになったり、激しくうるさいものになったりする

ということも 表しています。


私の話の中から知覚の変化だけみてとると、以下の通りです。

火事のニュースを知覚

 ↓

姉家族の家が火事にあい家族を失うかもしれない。
安心の根底にある家族に変化が起こるかもしれないという知覚

 ↓

それは別人の家族の出来事であり、今後も家族の在り方に大きな変化はない
という知覚


家族の変化は、安心に大きくかかわる出来事です。
(少なくとも私にとっては)

それが変化するかもしれないという知覚から
もたらされる感情。
感情からあふれ出る思考の嵐。
思考の嵐の中の慌てふためく行動。
行動は人生を変えます。

「思考の変化」と「知覚の変化」の関係性について、
結論を端的に表してみると
このようになります。

知覚
 ↓
安心
 ↓
感情
 ↓
思考
 ↓
行動

知覚の変化は、私たちの人生を大きく左右するということが
いえるかと思います。

だから、知覚の変化は、癒しをもたらすんだなと、
私は、「ユーフィーリング!」の第3章を読んで思いました。

ここで、「ユーフィーリング!」の
第3章 感覚、思考、行動 からご紹介します。
(30ページから引用)

 少し時間をとって、次の質問についてじっくり考えてみてください。たった今、あなたは何を感じていますか?なぜあなたはその感情を感じているのでしょう。その感情の原因は、天気? さっき食べたもの? 仕事? 友人? よりよい世界についての信念でしょうか? こうした要素はいずれもその時々に感じることに影響を与えるでしょう。けれども、それらはある程度の影響力しかもたないのではないでしょうか。天気や、友人からの批判に対してどのように反応するかということは、私たちの内側のもっと奥深いところにある何かによって決まります。その何かはとても微細で、すべてにしみわたっているため、そのようなものが存在していること自体、ほとんど意識されることがありません。感情を支配しているその部分は、当然思考や行動も支配することになります。その部分こそが、私たちの人生がどれだけうまくいくかを究極的には左右しています。この強い影響力を持っている部分とは、「安心」です。
 ですから、序列としては次のようになっているということができます。

安心 → 感情 → 思考 → 行動

 -中略-安心していると、それは信頼感、やすらかさ、安定性として表現されます。安心していないと、心配、疑い、不信が生まれます。人は通常、自分がどのくらい安心しているかということに気づいていません。それは安心というものが心の中のはるか奥深く、声なきところに存在しているためです。安心感の棲み家はあまり目立たないため、私たちの意識の焦点は、感情や思考や行動のような、より明確で具体的な表現に合わされています。それでも、自分が安心しているかどうかに気づいていようといまいと、安心はあらゆる思考や行動を支配しているのです

-中略-
(34ページから引用)

危険や不調和を知覚すると、人は安心ではいられなくなります。調和や支えを知覚すると、人は安心してその場にいることができます。では、人を不安にさせるような知覚とはそもそも何なのでしょうか?そしてもっと重要なことですが、混乱と戦争の世界、好き放題に自然資源と人的資源を浪費する世界のなかで、どのような洞察があれば人は安心することができるのでしょう?私たちの内に存在していて、調和をもたらしてくれるもの。それは何なのでしょうか。そして、どうしたらそれに手が届くのでしょうか?その答えは、実はあなたが想像しているよりずっと簡単です。

-引用終わり-


私たちの内に存在していて、調和をもたらしてくれるもの。
それは、何か。
次の章で 語られていますが。

それは、「純粋な気づき」です。

そして、その「純粋な気づき」に気づく手法はたくさんあります。

その手法の一つが
QE、つまりクォンタム・エントレインメントです。


クォンタム・エントレインメントは、本を読むだけで
誰でもできるようになります。

「瞬間ヒーリングの秘密」、「クォンタム・リヴィングの秘密」、
そして、「ユーフィーリング!」!
ぜひ 一読されてください。


長文読んでいただきありがとうございました。 
最後になりましたが、火事でなくなった方のご冥福をお祈りしております。

はつか

瞬間ヒーリングの秘密―QE:純粋な気づきがもたらす驚異の癒し/ナチュラルスピリット
http://ecx.images-amazon.com/images/I/512Y84rIJBL._SL160_.jpg
¥1,922
Amazon.co.jp
ユーフィーリング! ―内なるやすらぎと外なる豊かさを創造する技法/ナチュラルスピリット
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51o9EPgN7YL._SL160_.jpg
¥1,944
Amazon.co.jp
クォンタム・リヴィングの秘密―純粋な気づきから生きる/ナチュラルスピリット
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41hInvzeTLL._SL160_.jpg
¥2,592
Amazon.co.jp




コメント

タイトルとURLをコピーしました