ご訪問ありがとうございます。はつかです。
今日は、
この世界で苦しむかどうかは、
どういう視点に立っているかによってすべて決まる。ということについて
そして、
すべての人の人生は、完璧である。ということについて
私がいろいろ考えてきたことをすこし書かせてください。
ＱＥ（クォンタム・エントレインメメント）－その５－の記事に書きましたが、
フランク・キンズロー氏の著書の、「ユーフィーリング！」８２ページから始まる
「第９章 ユーフィーリング、エゴ、信念」にこんな記述があります。
以下 ９１ページより引用
もしかしたら、自分に起こることについてはすべて自分に責任があると聞いたことがあるかもしれません。自分の苦しみの原因は自分にあると信じているかもしれません。でも私は違う見方をしています。この世界で苦しむかどうかは、どういう視点に立っているかによってすべて決まります。ここでの問題は、自分の人生は自分で良いものにしていけると考えていることです。それは幻想です。それはエゴを通した心の、歪んだ投影なのです。ユーフィーリングを通した純粋な気づきの透明な光ではありません。
自分でよりよい人生を築くことができないのは、人生がすでに完璧だからです。問題は、人生の完璧さに気がついていないということなのです。（人生の完璧さを認識していない状態も、実際には完璧さの現れです。でも話がそこまで進むにはもう少し時間がかかります。このことは、もう少し適切な機会にとっておくほうがいいでしょう）。自分の人生は自分で築いていけるという幻想をどれほど深く信じているかは、コントロールしている主体は自分だということをどれだけ強く信じているかに直結しています。
引用終わり
今、世界では、様々な状況で過酷な環境中を生きる人や、
突き抜けて、いろんなことが思い通りに楽しく過ごしている人、
本当にさまざまな人が存在しています。
でも、
この世界で苦しむかどうかは、どういう視点に立っているかによってすべて決まります。
この考え方を前提として、以下お読みいただければと思います。
『どういう視点に立っているか』について、
フランク・キンズロー氏の著書の、「ユーフィーリング！」を読み重ねるうちに
わかってきたことがあります。
ＱＥ意図について、書かれた章には、要約するとこう説明がなされいると思います。
（注：ＱＥ意図は、努力なしで意図を実現する技術のことです。
「ユーフィーリング！」に詳しいので参考されてください。）
ＱＥ意図の実現が起きるかどうかは、
『気づきの深さ』による。と。
ＱＥ意図がなされた場所がどれだけ『気づき』の深いところでされたかによって
そのとおり意図がもたらされるか決まってくると。
そこでいう、『気づきの深さ』とは、『純粋な気づき』にどれだけ近いところで
意図を思い浮かべることができるかとことなのですが、
この世界で苦しむかどうかは、どういう視点に立っているかによって決まる
ということも、どれだけの気づきの深いところから、
今の自分の世界を見ることができるかによると、私は思うのです。
もっとも気づきの深いところは、「純粋な気づき」なのですが
それは、「無」であり、「内在秩序」であり、「大いなるすべて」であり、「宇宙」であり
、非経験、非体験であり、何も気づきがない状態が「純粋な気づき」のため
『その視点に立つ』ということは、できません。
もっとも、「純粋な気づき」に近い知覚、つまり『気づき』とは、
ユーフィーリングです。もっとも精妙なものを「純粋なユーフィーリング」といいます。
ユーフィーリングを違う言葉に置き換えると、こんなふうに書いてあります。
「大いなる自己」、「ハイヤーセルフ」、「ゼロポイント」です。
ＱＥ意識で過ごすことは、ユーフィーリングを知覚しながら過ごすことなのですが
それは、「ハイヤーセルフ」意識で過ごすということになります。
私は、ヒプノセラピストですが、ヒプノセラピーセッションでは、
ヒプノセラピーセッションでの目標というか、やる意義としては、
ハイヤーセルフとつながり
ハイヤーセルフと同じ視点で生きることがあるのでは、と最近個人的に思っています。
ユーフィーリング、ハイヤーセルフとは、純粋な気づきに気づいている意識です。
つまり、『大いなるすべて』とつながっていることを気づいている。
知覚している意識です。
それは、人生に対して完璧である知覚の中に過ごしている意識です。
それゆえに、「恐れ」がありません。
ＱＥ（クォンタム・エントレインメント）-その１０-にも書きましたが
『自分は「純粋な気づき」、「無」「大いなるすべて」と分離しているという幻想』
を持っている状態は、エゴ、通常意識と呼ばれます。
エゴ、通常意識は、「恐れ」を感じている意識状態です。
将来への不安を感じたり、過去に対する後悔を感じたりすること、
それらはすべて「恐れ」から生じています。
ゴミの中から、売れるものを探して、大人になることだけを夢見る人たちも
便利で清潔な家に住んで、オーガニックな食べ物を毎日食べながら
うんざりして、死にたいと考えている人たちも、
死を待つだけの病気にかかった人たちも、
生まれたときから自分の体や家族に違和感を感じる人たちも
どのような環境、一見申し分ないほど幸せそうな環境でも
これほどまでに過酷な環境で生きられるのかというようななかでも
気づきの深いところの視点に立つことができれば、
恐れはなくなり、すべての人生が完璧であったことに気づけるのだと思います。
実は、どのような視点に立っていたとしても
すべての人の人生は、ハイヤーセルフによって、コントロールされていたわけです。
恐れからくるエゴ、通常意識によってでは、ありません。
恐れや苦しみは、肉体をもって 通常意識で過ごすことでしか感じることはできません。
その体験をするために 私たちは この世界に生まれ、生きているのではないかと
私は思うのです。
だからこそ、すべての人の人生は完璧。なのだと、私は思います。
しかしながら、
みんながユーフィーリングの知覚の中で、
自分の人生の目撃者として自分の世界をみることを選択する世界は、
どのような世界でしょうか？？
実は私は、
そういった世界の平和を実現している人を知っているような気がするのです。
このことは、また今度書かせてもらえたらと思います。
もうひとつ重要なこと 付け加えさせてください。
「純粋な気づき」も「ユーフィーリング」を知覚する方法も
ＱＥ関連の３冊に詳しく書かれていますが
「何もしない」ということが きわめて重要な要素です。
私たちが生きて活動しながら、「何もしない」時間というのを
どれだけとっているでしょうか？
「何もしない」というのは、寝たきりでいることとは違います。
体は寝ていて動かなくても、何か思考していれば、
それは「何もしない」ということにはなりません。
「思考している」という活動をしています。
「何もしない」というのは、「思考もしない」ということになるわけです。
詳しくは、ぜひ以下のＱＥ関連本を一読されてください。
今回も 長文読んでくださりありがとうございました。
はつか
瞬間ヒーリングの秘密―QE:純粋な気づきがもたらす驚異の癒し/ナチュラルスピリット
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