前回の記事を読み直してみると、
なんだか、 ごちゃごちゃしてわかりにくいなぁ～ と感じました。
でも、方法としては あんな感じで、間違っていないと思います。
要約すると
①入社時
②算定基礎届時
③月額変更時 にかかる時期は 残業も売上も がんばらないでくださいね。
と いいたかったんです。
後編では、趣旨を変えて
なぜ、前編のようなごちゃごちゃしたことを どうしても書きたかったのか
というお話をしたいと思います。
こんな人がいたんです。
とある会社に入社して ２年目の●●さんという方がいらっしゃいます。
この方は
一年目の算定時 あまり成績振るわず 総支給額も基本給のみの16万円の等級でした。
しかし、時間を追うごとに 営業成績は上がり
月の歩合給は ３万円くらいが平均となりました。
そして
ついに ４・５月のキャンペーン時に その実力は 最大限に発揮され、
４月の歩合給は なんと １５万円 総支給額は ３１万円。
５月の歩合給は さらに １９万円 総支給額は ３５万円。となりました。
しかし、その後キャンペーン期間も終了し、
６月の歩合給は いつもの平均 ３万円でした。 総支給額は １９万円になります。
算定基礎届というのは
簡単に言えば ４５６月の総支給額を平均した額で １年間の保険料の等級を決めるんですね。
そうすると
31+35+19＝85 85/3は 約 28万円。
●●さんの １年間の平均的な 総支給額が 19万円なのに
保険料は 28万円の等級で この先一年間 控除されつづけてしまうわけです。
ちなみに １９万の等級と ２８万の等級での保険料の差は １年間で １０万円以上です。
せっかく 売上がんばったのに 1/3くらい 保険料にとられるなんて。。。
ひどい話だ！
それなら 保険料を安く抑える方法を 書いて 知らない人に 知ってもらおう！
と 思って ごちゃごちゃ書いてみた。というわけです。
業種によっては 算定基礎届の時期に 繁忙期がかさなり、
従業員全員に 上記のようなことが 起こってしまう事業所もあります。
そういう時は 一年間の総支給額の平均で 等級を決めることもできます。
ただ、キャンペーン時の営業成績の場合
必ずしも 全員 等級があがってしまうということはないので、
一年で平均を とることは不可能なんですね。。。
●●さんは 極端な話ですけど、わりと営業の人には 起こりえる お話です。
知っていても、キャンペーンだからしかたない、といえばそれまでの話ですけどね～。
コメント
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わしは営業じゃないからキャンペーンとかはないですけど、法人になった場合は給料を支払う側でも同じ事がいえるってことですよね？でしたら興味もたないといけない方法ですね
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新たにIDを取得して、aozora1414からaozoramama14に変えることにしたよ。前のIDだと旦那に見られかねないので。
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そんなんですよね。でも働く側はそこまで考えてなんかいないですよね。あと昔はボーナスは率が低かったんでそれで還元なら良かったのですが、今はあまり関係がないと言うより、ボーナスがでればラッキーですものね。でも会社の負担分もあるのですから、会社側もきちんとこの辺を考えたほうがお互い得ですよね。
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ecruさん、そうなんです。こういったことは、事業主の方にこそ、関心をもっていただきたい話題です！余計な負担を増やさないことが、楽しく商売することにもつながるんじゃないかな？と、私は思います。
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gootさん！初めまして！コメントありがとうございます！今は、総報酬制の導入で、賞与そのものにも、健康保険・厚生年金保険・雇用保険が控除され、一人あたり１・２万円しか賞与を支払えない事業所は、ボーナスそのものをなくしてしまうところが、増えています。（本人の手取りが、あまりにも少なくなる為）頑張っている人にボーナスで貢献したいと思ってらっしゃる事業主の方も、多いんですけどね。。。。
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aozoramama14さま～。旦那には、見られないように気をつけてね～。それと、ゲストブックも、見てね～。