ヒプノシス(催眠)の紹介

introduction about Hypnosis

催眠って こんな状態のことなんです。(2010年11月15日更新)

こんにちわ、HCROOM セラピストのはつかです。

こちらのコンテンツでは、ヒプノセラピー(催眠療法)について書かせていただいてます。

一般的には、なじみの薄い「催眠」という言葉ですが

「催眠状態」という、状態は、どんな方でも日常的に体験しています。

こんなことを、突然聞いた方は、びっくりしてしまうかもしれませんね。

では、今回のタイトルである

「催眠って こんな状態のことなんです。」ってことを以下にお話していきたいと思います。

前回 催眠とは、

私たちの日常レベルの意識(顕在意識)を 休ませて、

潜在意識につながる為のテクニックのひとつです。とお話しました。

もしかしたら、催眠にかかっている状態のことを

「眠っている時のような 無意識の状態」 と思ってしまう方も

いらっしゃるかもしれませんが、眠ってしまうわけではありません。

脳波の違いでいえば、

催眠状態をアルファー波、かなり深い催眠では シータ波となりますが

眠っている状態では デルタ波と呼ばれる脳波になっているそうです。

しかし 傍らで見ると 眠っているようにも見える為

"催眠"という言葉が 使われるようになったようです。

私たちが 普段目覚めて 活動している

ほとんどの時間では 脳波はベータ波状態といわれています。

リラックスして 創造力が高まったり、

緊張しないで 知覚が鋭敏になっている時、

脳波は アルファー波状態であるといわれています。

映画をみて 主人公と同じように涙をながしたり

本に集中していて 人が呼んでいるのに気づかなかったり、

考え事をしながら車を運転していても、家にちゃんと帰り着いていたり。。。

な~んてことを 経験したことはありませんか?

こんなとき 脳波は アルファー波状態になっているそうですよ。

そして 朝と夜、

私たちの脳波は 少なくとも一日二回 シータ波状態となるようです。

夜 眠りにつくまでの 深くまどろんだ状態や

朝 起きたばかりでまだ夢の中にいるような気がしている状態が それです。

よく 電車の中で 眠りた~い でも眠っちゃだめっ てな感じで

ゆ~ら ゆ~ら してしまうこと ありませんか?

そんな時の脳波は おそらく シータ波なのでしょうね。

なんだか 気持ちのい~い 状態なんです。

セラピーとしての 催眠は、

このように 日常的に誰もが経験している リラックスして意識が拡大された状態を、

セラピストとクライアント本人が 協力して作り上げていくものなのです。

だからこそ、

クライアントとセラピストとの信頼関係がとても大切です。

前回の話と繰り返しになりますが、すべての催眠は、自己催眠なのです。

みなさんが、ヒプノセラピー(催眠療法)を受けられる際は、

ご自分が納得いくまで情報収集し、信頼できると感じるセラピストを訪ねて

セラピーを受けることが、大変重要になると思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます☆

HCROOM セラピスト はつか