ヒプノシス(催眠)の紹介

introduction about Hypnosis

ヒプノセラピー(催眠療法)って、どんなもの??(2010年11月15日更新)

こんにちわ、HCROOM セラピストのはつかです。

こちらのコンテンツでは、ヒプノセラピー(催眠療法)について書かせていただきます。

みなさんは 「催眠」 という言葉から

どんなイメージが浮かびますか?

テレビで言えば

「俺は 催眠なんか かからないよ」とか いっている芸能人を

催眠術師が 不思議なテクニックを駆使して 思いのままに操ってしまう

そんな内容の番組が たま~に一年に一回くらい 特集されたりしてますね。

菅野美穂さんと稲垣吾郎さんの出演した

 「催眠」 という ちょっとこわい映画もありました。

一般に 「催眠」 という言葉からは

自分が誰かにコントロールされてしまったり、魔法をかけられたように

意識をなくされてしまうというような 不安を感じる人が 多いかもしれません。

しかし

HCROOMのスタンスでも書いていますが

結論から、申し上げてしまうと、

すべての催眠は、自己催眠なのです。

どんなに、実力のある催眠術師、催眠療法士(ヒプノセラピスト)であっても

「他人の意識を操る」ということは、不可能です。

催眠は、催眠を受ける人が、やってもよいと許可しなくては、催眠状態すら解けてしまいます。

クライアントが「私は、催眠にかかりにくい。」「この人の催眠になんか、かかるもんか」と思っていれば、

催眠状態にすら、なれません。

催眠について、勉強する際、まず上記のような

「催眠は、他人を操ることのできる技術だ」という

一般的な誤解を多くの人が持っているということを学び、

催眠を受けたいというクライアントに対して

催眠状態においても、クライアントは、自分の意思を保っており

セラピストに操られることは、決してないということを説明する必要があることを学びます。

話をヒプノセラピー(催眠療法)もどしますね。

みなさんは

顕在意識(けんざいいしき)、潜在意識(せんざいいしき)という 言葉を 聞いたことはありますか?

簡単に

「意識」と「無意識」、「頭」と「心」 と考えてもらうと良いかもしれません。

パソコンで言えば

「メモリ」と「ハードディスク」 というところでしょうか。

心理学の本では 私たちの心の例えとして

よく 氷山が用いられます。

ここには 絵がないので、すこし イメージしてみてください。

海面に浮かぶ大きな氷山を 横から見たような イメージです。

通常 私たちが気づいたり 理解している部分は

顕在意識(表層意識)と呼ばれ 水面上に見える 氷山の一角(全体の約5%)にしかすぎません。

水面下に隠れている 潜在意識(深層意識)と呼ばれるほとんどの部分(全体の約95%)が

心の深い所に存在し 私たちの行動に 大きな影響をおよぼしているのです。

"催眠"というのは

この "顕在意識" を休ませ、

直接 "潜在意識" に働きかける為のテクニックのことで、

これを治療に 利用したものが 「催眠療法」です。

従来の日本の催眠療法は

潜在意識に 直接 繰り返し 語りかける(つまり、暗示をかける)ことによって

主に行動修正を 行ってきました。

HCROOMで 行っている催眠療法は

クライアント自身が 潜在意識にアクセスする手助けをして

この顕在意識と、潜在意識の統合を目指していく、

「誘導催眠」、と呼ばれる 催眠療法です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます☆

次回は、催眠って こんな状態のことなんです。

と、いうタイトルでヒプノシス(催眠)の紹介を書きますね。

HCROOM セラピスト はつか